そのほか10月に読んだ本

凍りのくじら (講談社ノベルス)ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)光待つ場所へ名前探しの放課後(上) (講談社文庫)名前探しの放課後(下) (講談社文庫)八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)13階段わたしとバスク (クウネルの本)


おお、ほぼ辻村深月作品。久々に新規開拓して面白かったので、もりもり読んだ。全部が全部好きではなかったけど。例えば評判の高い『スロウハイツの神様』は私にはあんまり。『冷たい校舎〜』と同じくらいのインパクトがあってものすごい読ませられる?推進力?があった『子どもたちは夜と遊ぶ』。『凍りのくじら』はぜんぜん好きじゃなかった。『ぼくのメジャースプーン』と『名前探しの放課後』も好き。この作家はタイトルのつけ方がいいな。あとよく言う「だまされる快感」を教えてくれた人だなあと思う。
それから『出世花』の高田郁とか。
知り合いの男子高校生が読んでいてなつかしかったので、これから久しぶりに『ハツカネズミと人間』を読もうかと思う。