懲りろ

昨日は銀座のナルニア教文館でブックトークの実演を見てきた。


講師は埼玉の代田知子さん。知っている本が殆どで、自分が実際使った本もあって、ほほう面白いなーと思って聞いてきた。あと新しい本で1冊気になる本を使っていたので、それも読んでみようと思う。一緒に行った子も3月まで図書館勤めだったので、実演の前のランチでも、終わったあとに店の中をぶらぶらしているときも、児童書の話ばかり。楽しい。
ただこのテの講演会を聞いたり、自分がイベントに参加したあとの常で、今日はなんかもう全然だめ、私。昼間は友人のSFの子のシッターしてたけど、帰ってからはもうなんか、ぼんやり。私って空疎だなあ―無為に生きているなあ、って途方に暮れる。でも動きようがなくて、家事したり気分転換に借りてきたDVD観たりするけど、ふとしたときに私何やってんだろうって思う。
日曜の夕方っていうのも大きいんだよなきっと。よく夜書いた手紙や日記は感傷的であとで読めたもんじゃないって言うけど、私がそのテの気分に落ち込みがちなのは日曜の午後が多い気がする。覚悟を決めて簿記も取って、勉強も続けてるけど、仕事にはたぶん役に立ってるけど、「仕事には」役に立っても、もう少し広く大きく見たときに「こんなこと何になるっていうの?」とか思ってしまう。
普段は落ち込んだり負のループにはまりそうになっても、そんなのって時間の無駄だし、うじうじしてれば何か答えが出るのかっつったら出るわけないからさっさと見切りつけて無視するんだけど、日曜の午後は落ち込む時間があるっていうのもいけない。